今時の中学生の読書感想文はビブリオバトル
今週のお題「読書感想文」ということで、子供たちの夏休みの仕事について書いてみます。
読書感想文って、私が小学生、中学生の頃の夏休みの宿題の定番でした。
今でもそうみたいですが、我が子の中学校では、「ビブリオバトル」の原稿を書くのが、読書感想文がわりの宿題になっています。
ところが、うちの子たちは「読書感想文」的なのが大嫌い。
「好きな時に好きな本を好きなように読みたいのに、なんでいらんことをしなあかんの」
だそうです。
でも、指定の本でバトルするわけじゃないし、フォーマットがあるらしく、それを埋めればいいだけなので、楽だと思うのですが、、、うらやましいわっ!
そんな私に、上の子が中学生の時、ビブリオバトルの宿題、嫌すぎておかんだのみをしてきました。
「お母さん、こんなん好きでしょ?お母さんの好きな本を選んだから、書いてよ〜」
って、宿題の原稿用紙と一緒に差し出したのは、
コラ、私の愛読書本棚から勝手にとってくるなっ!
最初は、ラノベやし、お母さんがハマってるし、アニメ版をお勧めしてどハマりさせてしまったのは自分やし、、、と、自力で頑張ろうとしていたらしいです。
でも、幼女戦記って、読むのがかなり難解ですよね。
私は、ページがスカスカじゃないし、イラスト美しいし、読み応えがあって、すごく好きだけど。
※最新刊、まだ買えていません。
※読みやすいのは、マンガ版です。
※Amazonプライム入っているなら、絶対見なければいけない。私は5度見た。
ってわけで、私が書いて、上の子が清書して提出しました。
「これを基に、実際にビブリオバトルしなあかんねん」と、ポツリと上の子。
え?
え?
え?
え?
で、ビブリオバトルでの勝負の結果は……
「お母さんより熱量が低いから、よく分からずに終わった」そうです。
あ〜、そうですか。
やばいくらいにハマって、悪うございました。
でも、やらされている感がある、読書感想文、もとい、ビブリオバトル。
真ん中の子が中学になって、そろそろビブリオバトル宿題が出るはずなのに、何も言ってこない……
「あ、ブッチして、先生に怒られた」
と、2学期開始そうそう、何事もなかったかのように言ってきました。
「ビブリオバトル、意外に面白いな。俺はブッチしたけど」
まぁ、好きなように読んだらいいとは思うけど、好きな本で語り合うのもいいことよ、と、思うこの頃です。
このご時世なので、ネット参加になるとは思うのですが、巷で流行らしい、読書会にも参加してみたいこの頃です。
誰か、勇気をください。