裏ゆきるん

ほぼ毎日、ひっそりと京都のかたすみから叫びたい…

今時の中学生の読書感想文はビブリオバトル

今週のお題「読書感想文」ということで、子供たちの夏休みの仕事について書いてみます。

 

読書感想文って、私が小学生、中学生の頃の夏休みの宿題の定番でした。

今でもそうみたいですが、我が子の中学校では、「ビブリオバトル」の原稿を書くのが、読書感想文がわりの宿題になっています。

 

www.bibliobattle.jp

ところが、うちの子たちは「読書感想文」的なのが大嫌い。

「好きな時に好きな本を好きなように読みたいのに、なんでいらんことをしなあかんの」

だそうです。

でも、指定の本でバトルするわけじゃないし、フォーマットがあるらしく、それを埋めればいいだけなので、楽だと思うのですが、、、うらやましいわっ!

 

そんな私に、上の子が中学生の時、ビブリオバトルの宿題、嫌すぎておかんだのみをしてきました。

「お母さん、こんなん好きでしょ?お母さんの好きな本を選んだから、書いてよ〜」

って、宿題の原稿用紙と一緒に差し出したのは、

幼女戦記 1 Deus lo vult

幼女戦記 1 Deus lo vult

 

 コラ、私の愛読書本棚から勝手にとってくるなっ!

最初は、ラノベやし、お母さんがハマってるし、アニメ版をお勧めしてどハマりさせてしまったのは自分やし、、、と、自力で頑張ろうとしていたらしいです。

でも、幼女戦記って、読むのがかなり難解ですよね。

私は、ページがスカスカじゃないし、イラスト美しいし、読み応えがあって、すごく好きだけど。

 

※最新刊、まだ買えていません。

 ※読みやすいのは、マンガ版です。

 

ラインの悪魔

ラインの悪魔

  • 発売日: 2017/06/01
  • メディア: Prime Video
 

 ※Amazonプライム入っているなら、絶対見なければいけない。私は5度見た。

 

ってわけで、私が書いて、上の子が清書して提出しました。

 

「これを基に、実際にビブリオバトルしなあかんねん」と、ポツリと上の子。

え?

え?

え?

え?

で、ビブリオバトルでの勝負の結果は……

「お母さんより熱量が低いから、よく分からずに終わった」そうです。

あ〜、そうですか。

やばいくらいにハマって、悪うございました。

 

でも、やらされている感がある、読書感想文、もとい、ビブリオバトル

真ん中の子が中学になって、そろそろビブリオバトル宿題が出るはずなのに、何も言ってこない……

「あ、ブッチして、先生に怒られた」

と、2学期開始そうそう、何事もなかったかのように言ってきました。

ビブリオバトル、意外に面白いな。俺はブッチしたけど」

まぁ、好きなように読んだらいいとは思うけど、好きな本で語り合うのもいいことよ、と、思うこの頃です。

このご時世なので、ネット参加になるとは思うのですが、巷で流行らしい、読書会にも参加してみたいこの頃です。

誰か、勇気をください。