裏ゆきるん

ほぼ毎日、ひっそりと京都のかたすみから叫びたい…

今ハマっているSF小説

今週のお題「SFといえば」

こんにちは、ゆきるんです。

8月になってしまって、心がざわざわして落ち着かないです。

もー、やるべきことが捗っていないのではないか…って不安感がひどいこと。

なのに、暑すぎてやる気が起こりません。

 

ですが、読書はやめられません。今は、この間のセールで購入したプロジェクト・ヘイル・メアリー 下を読んでいます。

上巻を読み終えて、下巻を読み始めたところです。Kindle本だと、持ち運びが楽です。紙のほうが読みやすいのですが…。

 

小学生の頃から、読書は大好きすぎるのですが、ミステリ小説はアガサ・クリスティーエラリー・クイーンなどの海外もの、SFは筒井康隆眉村卓星新一を始めとする日本の作品を基準に読んでいました。

あ、SFは父親の蔵書にあった、ジュール・ベルヌ全巻はかたっぱしから読んでいました。

SFに限らずですが、昭和~平成次代は、今のように娯楽が多くなくて、更に、うちの親は、テレビもマンガも「教育上、よろしくない」とかなんとかで、制限されていたので、余計に読書ばかりしていました。

読書すら制限されそうになったので、トイレや布団の中など、隠れて読んでいたせいで、小学4年にして、メガネっ子になってしまったのですが。

 

ですが、今はYou Tubeやアマプラなど、いろんな娯楽があるし、マンガすら無料で閲覧できる時代です。大人になったら、仕事や家事など、やるべきことが多くて、更に睡眠時間削れなくて…夜更かしすると体調が悪くなるお年頃になってしまった(汗)

小説をじっくり読もうとするハードルが上がってしまいました。

 

が、プロジェクト・ヘイル・メアリー 上は、面白くて読みやすい!Kindleで字を大きくしているからかもしれませんが、海外SFにしては読みやすいです。三体に比べると、理屈っぽくなく理解しやすいです。登場人物が少ないせいかもしれません。

メインの登場人物は、地球の危機を救うため宇宙へ旅立った理科教師だったアメリカ人と、同じく居住惑星の危機を救うために旅立った宇宙人との、共同作業の物語です。すごく大雑把に言うと、共通する原因で絶滅の危機に瀕して、解決方法を見つけるべく旅立った宇宙の先で出会った、2人(1人と1匹?)の物語です。

まだ途中なのでなんとも言えないですが、言語も育った環境も全てが異なる2人が、お互いを学びながら助け合って、解決方法を探っていく…って、ほっこりするシーンばかりです。

陽気で前向きなアメリカ人の主人公視線で、物語が語られていくのがわかりやすいですし、挟み込まれる科学や物理の知識が、すごく勉強している感があって面白い。物理が赤点だった私でも、楽しいです。

よく見たら、 オデッセイ(字幕版)の原作者やん。そりゃ、面白いわ。

 

オデッセイ(字幕版)

オデッセイ(字幕版)

  • マット・デイモン
Amazon

オデッセイ(字幕版)の原作は↓です。読んでみようかな。

 

今日もとっとと夕飯の支度を終えて、読書の続きを…。ですが、夏休みに入って、息子も帰省中で、すごく騒がしくて落ち着きません。

なので、Google Pixel Buds Pro Coralを、Googleストアでポチってしまったよ。アクティブノイキャンが素晴らしいそうです。2つのデバイスで同時使用もできるし、充電が10時間以上持つらしいし…超高性能耳栓として、大活躍しそう。明日か明後日に届くそうです。すごく楽しみ。